ICMAS2020、本当にありがとうございました

最初の記事がこれってどうなんだと思いつつ、とはいえここしばらくICMAS準備や仕事の方が忙しくて何も考えられてなかったのでこれが最初の投稿になります。

はじめに

先日4月12日にICMAS2020というオンライン版シンデレラガールズオンリーアイマス学会の方を開催させていただきました。

twipla.jp

これまでにアイマス学会というものは何度か行われており、私のこの企画はそのオマージュになります。これまでアイマス学会は北海道や九州で行われており自分は参加したくても参加できない状態でした。 そこで自分も都内で場所を確保し、アイマス学会In関東を掲げて企画を打とうとしたのですが……昨今のCOVID-19の関係でファンイベントはおろか、公式イベントも続々と中止に追い込まれてしまいました。

一方でそのような中で、オンラインでの新しいイベントの形が生まれてきています。 ある方はZoomなどを利用してオンライン飲み会を ある方はYoutubeやTwitchなどを利用してオンラインライブやDJイベントを開催しています。

私は色んなイベントがオンラインで開催されようとしているのを見たときに

『これはアイマス 学会もオンラインでいけるやろ!!』

と確信しました。ならばやるしかない。

ICMAS2020の企画を立てて、何と13名の方が発表者として手を挙げてくれました。どれも最高の発表でした。 以下にその素晴らしい発表の感想をひたすら連ねていきます。

長文になりますので適当にINDEXから飛ぶなり、戻るボタンで戻るなりしてください。 ※私の発表はまた別投稿とさせていただきたいと思います。 また、Youtube LiVEにアーカイブを残してあります。興味のある方は是非見て見てください。(8時間くらいあります)


ICMAS2020 全体アーカイブ

各発表の感想

CG総選挙「救いとは」:朧灯さん

夢見りあむに関しての発表でした。 誤解しか生まない発言で口を開くたびに炎上を招いてきたりあむ。何かがあるたびに燃えてきた。 彼女の自己評価の変化、自己認識の変化が見えて、非常に、ひっじょーーーーーに尊かったです。推せる。だから君はもう"アイドル"になれている!!!と言ってあげたいです。

りあむ「全部!!!!」 ぼく「イイエガオデス...」

良いから見てくれ。最高だから。言葉なんてもはやいらない(一人目なのに)

四月八日のクールな奴ら:オミ〜さん

神崎蘭子、桐野アヤ、2名分の発表をまとめていただきました。 神崎蘭子については、過去シンデレラガールとなった蘭子が、"双翼の独奏歌"、"夢幻の救憐唱"を経た今、再び玉座へ返り咲く、という物語を歌詞(熊本弁)から読み取る発表で、まさしく担当にしかできない発表でした。僕、熊本弁わかんない。

桐野アヤについては、まずアイドルの紹介から類似アイドルとの比較、ユニットの関係性、セリフを使った締めとまさにダイマのお手本で非常に素晴らしい発表でした。先日実装されたSSRの衣装やスキル、ステータス配分に対しての言及もありとても良いダイマでした。まさかアメリカの格闘技に精通しているPがいるとは……。

道明寺歌鈴というアイドルに秘められた可能性:兎爺さん

道明寺歌鈴というアイドルが「ソロ無しサプボ勢」ということさえ、私はちゃんと把握していませんでした……。 そのカテゴリに位置するアイドルたちが置かれている立場を、データを背景に論理的に紹介した上で、趣味であり自分のエゴであると言いながら『2票ください』という非常にシンプルなメッセージに落とし込んだこの方はマジで演説の才能の塊。

キング牧師の演説のオマージュの入れ方が素晴らしかったです。心動かされました。

とある凛Pの選挙活動(ライブレポ)7th:温泉半熟卵さん

新たな挑戦の多かった7thLIVEを、全ての会場に参加した渋谷凛と関連づけた発表。 幕張で圧倒的Cuな姿を見せ、名古屋でテンションアゲアゲセトリをこなし、そして大阪ではSS3Aからの誓いを果たし次の時代を切り拓き、Triad Primusメンバーと過去最大の正三角形を作り、NGsメンバーで新世界を始める旅のテーマソングを歌い上げた。7thライブの見どころを振り返りつつ、これからの「渋谷凛」と共に一歩を踏み込むことへの期待を持たせる非常に力強い発表でした。

北条加蓮にガラスの靴を履かせるために -第9回シンデレラガール総選挙1位獲得に向けて-:ゆーすけさん

加蓮のプロフィール、ユニット、魅力について丁寧に説明していただいた後、7thLIVEでも非常に話題になったソロ1曲目「薄荷-ハッカ-」、2曲目「Frozen tears」についての歌詞から見える加蓮の成長、意識の変化にスポットを当てられていました。

「過去を今の色に染められる。今の動きや行動によって(捉え方を)変えることができる」というメッセージの捉え方は同じ加蓮Pとして非常に共感しました。 #北条加蓮はあなたが育てるシンデレラ

ボイス総選挙「波を探して」:朧灯さん

個人的に佐藤心と麻理菜のコミュが非常に好きなのです。でも存在を知っていても長野県出身だったり、前職がフリーターだったりということは全く知りませんでした。そしてその海へ取り憑かれ、刹那的に生き続ける夢追いの生き方が非常に魅力的に映りました。

「私、好きなことを我慢する人生はしたくない」

僕も好きなことを我慢する人生はしたくない。わかる。

北条加蓮と岡崎泰葉ーもう一つのシンデレラ ー:ほのぼのスパイスさん

正直岡崎泰葉ちゃんのことをあまり深く理解していなかったのですが、過去が今を輝かせる、もしくは失ったものを取り戻すという一連の”シンデレラストーリー”を描けるという共通点があるという部分は非常に興味深かったです。

また、「テイルズオブシンデリア」と「蒸気公演」の中で過去と向き合うシーンに触れられていました。この二つのイベントストーリーはモバマスイベントの中でも非常に評価が高く、感動する話なので是非見ていない方は 見て欲しい。蒸気公演マジ最高。そしてテイルズオブシンデリアも本当に素晴らしかった。ぜひ見て欲しい(2回目)

最強アイドルに送るアクセサリー:わっとう。さん

「つかさに対してあなたが抱いているイメージはあくまでもイメージである。良いからコミュを見てくれ。」という非常に強いメッセージを感じました。担当でないPでは捉えきれない領域に桐生つかさの年相応の弱さなどが隠されており、ここはやはりダイマを受けないとわからない部分だと思います。各アイドル全てに対してこのような発表が聞きたい。

桐生つかさはJKで、ギャルで、社長であるが彼女を「アイドル」として紹介するわっとうさんは、紛れもなく「桐生つかさ担当プロデューサー」でした。

第2回アイマス学会in北九州でのつかさの名言ダイマをとても期待しています。見にいきます。

湖国の妖精-びわ湖から世界へ羽ばたくアイドル 成宮由愛の魅力について-:江山明さん

圧倒的な郷土愛。私も滋賀県出身なのですが、今まで滋賀県出身アイドルについてあまり調べたことがありませんでした。江山さんは郷土愛から由愛ちゃんをプロデュースすると決められたそうなのですが、まさかここまで滋賀県に関連する話が出てくるとは…!?

私も小学5年生の時に学習船乗りましたし、鳥人間コンテストも生で見たことあります。今度実家帰った時には聖地巡礼してきますね!!

高橋礼子にボイスをつけることとは:AstonGTさん

高橋礼子さんについてのダイマでしたが、最近After20で徐々にその魅力に気づき始めていたタイミングでのダイマでしたので、非常にありがたく聞かせていただきました。 礼子さんがチアキんぐモチーフというのはあまり知られていないことだと思いますが、ここまで寄せてあるとは知りませんでした。一般的なアイドルと声をつけることの価値に、さらに「アイデンティティの確立」という価値が付加されるのは礼子さんだけの非常に大きな理由づけだと感じました。

またAstonGTさんの発表の際に接続トラブルが発生しました。AstonGTさん、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。

十時愛梨って知ってます?…本当に?:ながさわさん

「…本当に?」とタイトルに入れるのが非常に挑戦的で、このかたは絶対に最終ブロック、と決めていました。タイトルだけでわかる強さ。

本っっ当に強かった。

十時愛梨の研究をしている」、と自己紹介されるだけのことがあり本当に”研究”の発表でした。脱ぐのか、脱がないのか、天然なのか、わざとなのか、この発表を聞いた時の私は間違いなく十時愛梨の魔性の魅力に囚われていました。(多分今も囚われています)

「Lost Princess」=忘れられた王女≒初代CG十時愛梨?として繋げてくる。しかもここが、王座復権の狼煙(プリコネRedive)としてプリコネストーリーと繋がる。本当に鳥肌が立ちました。プリコネのストーリーは今観れるらしいので気になった方は是非すぐにダウンロード!!

一ノ瀬志希というアイドル:しぃなさん

事前収録の動画を共有いただく形での変則的な参加となりました。通常の学会ですとなかなかこういうわけにもいかないと思うので非対面のオンラインならではの形で良かったと思います。また事前収録、準備というところと合作発表というところか、非常に素敵な発表でした。

志希について「Pと同じ視点で」見ているというのは面白い観点でした。”本気”という刺激を求めている志希の姿勢はなんとなく理解しているつもりでしたが、触媒のように周りを成長させるプロデューサーのような姿勢は確かに思い返すとあったかも。「本気でぶつかれる、その中の頂点とは…?」「パパが次に飾る、アイドル一ノ瀬志希の写真とは…?」という問いかけは志希Pの総選挙に懸ける思いの一端が見えた気がします。熱い戦いになりそうです。

北条加蓮の明日:KeyPさん

Keyさんの発表は絶対に最後と決めていました。これまでのKeyさんの発表を聞いた際に、この方になら大トリをお願いできる、と。北条加蓮のプレゼンをこの人にお願いしたい、と思いました。

本当に良い発表でした。一般的な情報にも軽く触れつつ、第9回シンデレラガール総選挙に向けたこれまでの総選挙傾向、情報に完全に焦点を絞られていました。ICMAS2020の開催を4月12日にした理由がまさに第9回総選挙がその翌週から始まると予想したからでした。 担当でないと絶対に追いかけていない細かい加蓮の登場イベントについてまとめられ、イベントと得票数についての傾向を細かく分析された上で、「今からあなたは何をするんだ?」という問いかけで締められています。

(以下は私の考えも多く含みますが) また、「北条加蓮のプロデューサーの動向に期待をして欲しい」については加蓮Pの多くが思っていることだと思います。私たちはある意味で真剣に遊んでいます。是非一種のコンテンツとしていただきたいです。「また加蓮Pがおかしなことやってるぞw」というのも一つの楽しみ方です。 総選挙はお祭りです。踊らにゃ損損。見ていただくだけでも良しですが、よければ是非加蓮Pのバカに一度乗っかってみてください。絶対に楽しいと思います。

最後に

発表者として参加してくださった皆様、ハッシュタグでツイートしたりYoutubeLiveのコメントで盛り上げてくださった視聴者の皆様、そして司会進行を勤めてくださったぴーぴーさん、皆さんの協力がなければ絶対に途中で心折れていました。 8時間近くの長大なこのお祭りを楽しみながら進行できたのは本当に皆様のおかげです。

ありがとうございました!!

第9回シンデレラガール総選挙、頑張るぞ!!

北条加蓮をよろしくお願いいたします!!!